日本から八紘一宇を。

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八紘一宇は世界平和

 「『日本書紀』には、大和橿原に都を定めた時の神武天皇の詔勅に『兼六合以開都,掩八紘而為宇』(六合〈くにのうち〉を兼ねてもって都を開き、八紘〈あめのした〉をおおいて宇〈いえ〉となす)との記述があり、これをもとに田中智学が日本的な世界統一の原理として1903年(明治36年)に造語したとされる」とWikipediaにはある。しかしながら、「八紘一宇」の原義は原初からの予定であって、それを二千六百年前にご存知であられた神武天皇は「掩八紘而為宇」(八紘為宇)と仰った。かつて御上の大御心に反して一部の政治家及び軍部が利己的に用いた、左翼が忌み嫌っている「八紘一宇」だが、その本来の意味は世界平和にある。

過程

 しかるに「八紘一宇」と天皇および日本国(国民と国土)とは切っても切り離せない関係にある。一般的に国家の三要素として挙げられる主権・国民・領土が、すなわち天皇・日本国民・日本国土である。現行憲法(平成31年現在)では国民主権が謳われているが本来の形としては誤りであり、あくまでも主権者は天皇でなければならない。ところで戦前の大日本帝国政府(共産主義者で固められており当時はソ連の強い影響下にあった)は天皇主権を利用した挙句、御上の大御心に反する形で大東亜戦争を始めた。昭和天皇の大東亜共栄圏の理念を一部すり替え、誤った戦法に意図的に導くなどの工作の末、大東亜戦争は終結した。

展望

 日本国の国体の本質が天皇や皇室、皇統にあることを知ったGHQやソ連、アメリカの共産主義者達は、日本を解体する手段として最も効果的である天皇の形骸化を目的に憲法を作成した。併せて自衛の手段すらも放棄させ、玉体ともいうべき日本国土は現在も危険にさらされている。一方で共産主義やグローバリズムの欺瞞は次第に証明され、立ち代わってついに「八紘一宇」の詔を成就すべき時を迎えた。日本人に対する時の要請は日本人が本来の役割を回復し元来の立場に復帰することである。すなわち天皇、皇室、皇統と日本国土を守るための意識と行動が求められている。天皇と「八紘一宇」との関係、天皇と国民と国土との関係は先に述べた通りである。

大御心

 いずれ「八紘一宇」の時が訪れると知ってか知らずか、彼らは日本人がその役割を果たすことができないように綿密な計画に基づいて日本人を教育してきた。日本人は彼らに施された洗脳から覚醒しなければならず、戦後レジームからの脱却と改憲はその為の材料でもある。日本人は皇統――男系男子による皇位の継承を保持し、沖縄県から北海道に至るまでの全国土を保全しなければならず、それらが「八紘一宇」に必要な条件である。絶対必要条件を確立した後には、天皇の真の大御心を中心として日本国民・日本国土が「八紘一宇」を実現するための具体的な行動に移るようになる。
 太初から貫かれる大御心はただ世界平和――「八紘一宇」にある。

今こそ八紘一宇を真に実現する時である。

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Posted by 管理人